心臓不安神経症 動悸の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
48歳 女性 主婦
三ヶ月前の就寝中に突然の動悸、根拠の無い不安感に際悩まれ、どんどん動悸が強まりパニック状態になり救急車で病院に運ばれた。
心臓には異常なし。ごく小さな症状のない脳梗塞が見つかった。他は異常なし。その後も、たびたび動悸に襲われる。「心臓不安神経症」と診断された。
ときどき、血圧が上昇する。(ご来店時、141-92)
顔のホテリ、発汗することもある。
半年前に閉経した。
精神安定剤など三種類の薬を処方されているがあまり飲んでいない。
続いている動悸をなんとかしたいとご相談にみえた。
漢方的な観点でみると、閉経により血の巡りが悪くなって、高血圧や動悸や顔のホテリや発汗などの症状が出たものと考えられました。
そこで血行を改善する漢方薬と、顔などの上部にたまった余分な熱を冷ますふたつ漢方薬をおすすめしました。
ちょうど1ヵ月分をお飲みいただいて、再来店。血圧は、116-72に下がっていた。ホテリと発汗は、毎日あったのが、1週間に一回に減ったとのこと。
動悸は、ほとんど感じなくなったと喜ばれた。
さらなる体質の改善のために、続けてお飲みいただいている。
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